2010年11月2日火曜日

為替介入はピンチか?チャンスか?

最近、かなりの円高傾向にあり、日経平均も下落傾向にあります。

こんな状況を見かねた政府は、先日為替介入に踏み切りました。

為替介入があれば円高が一気に円安に向くというような曖昧な知識で、一体どれだけの影響があるのかはいまいち分からない人も多くありませんか。

まず、為替介入というのは、簡単にいえば通貨当局が外国為替の売買を行って外国為替相場に変動をもたらそうという動きです。

円高傾向にある場合、為替介入を行うことによって円安へ転じさせようということなのです。

しかし、為替介入をしたからといって一気に相場が安定するわけではありません。

むしろ、急激に相場が変動することにより人や企業に大きな影響を与えかねないのです。

中には、突然の為替介入で得をした人もいるかもしれません。

しかし、悪影響を受けた人ももちろんいたことでしょう。

もしも、このまま円高が続けば、再び為替介入がある可能性もあります。

為替介入があったとしても、それをチャンスとして大きな利益を狙える投資といえばやはりFXです。

FXであれば、売りポジション買いポジションどちらからでも攻めることが可能です。

この円高の状況、為替介入をチャンスと見込んで大きな利益を狙っているトレーダーもいるのではないでしょうか。

FXをしている人、この状況をチャンスと狙っている人が決して忘れてはいけないのが、損切り注文は必ずしておくことです。

現在、一時80円台にまでなってしまったこの状況ではいつ為替介入があってもおかしくありません。

損切りは忘れず、新しい情報を常にキャッチできる状態にしておくことでこの経済状況をチャンスに変えてみてください。

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