2010年9月15日水曜日

トレンドを掴むということ

FXをしている人は、『勝ちたいならトレンドを掴め』と聞いたことはありませんか。

トレンドというのは、相場の上昇、下降を示した波のことです。

デイトレードの場合、このトレンドに乗ることが最も有効的です。

トレンドに乗ってトレードを行うのであれば、まずトレンドラインというのを引くことが有効とされているんです。

トレンドラインは、ローソク足の頂点と頂点を結んでいきます。

上昇基調の場合、ローソク足の下側(安値のうちの一番安値と高値のうちの一番安値)を直線で結びます。

下降基調の場合、ローソク足の上側(高値のうちの一番高値と安値のうちの一番高値)を直線で結びます。

ラインはそれぞれ2点以上を結ぶようにすると、トレンドを掴みやすくなります。

そうすることで、上昇基調のトレンドライン上の値で買いの指値注文を出しておくことも可能になります。

また、トレンドラインでエントリーする点を見極めたのであれば、決済のタイミングを見極めるにはアウトラインというのもあると便利ですよ。

アウトラインというのは、トレンドラインと平行に引かれたラインです。

これがあるだけで、今後の値幅の予想するのに非常に役立ちます。

初心者の人も、とにかくトレンドラインを引く練習をたくさんすることで、ラインを引くということも分かってきます。

また、値動きを見極めることもできるようになります。

なので、最初はとにかくたくさんのトレンドラインを引いて予測してみることが大切でしょう。

ただし、トレンドは刻一刻と動いています。

一度引いたら放置ではなく、新しい値動きに合わせて引きなおしていくのも、コツの一つになります。

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