2011年8月10日水曜日

投資とギャンブル

投資とギャンブルの意味を取り間違われることがあったり、同じように扱われるようなことがあるようです。

「株式投資なんて一発当たれば大儲けのギャンブルだ」とか「FXは運でなんとかなる」とか言われますが、投資とギャンブルはまったくもって一緒ではないと言えます。

投資にはリスクと言うものがついてきます。

普通リスクと言うのは、リターンすなわち利益のところが上がれば上がるものです。

不正な取引以外ではリスクとリターンの相関関係は比例するものです。

投資が資本や生産手段を増加させると言う目的のために本来は行われるのに対し、ギャンブルは最悪0となり、何にも残らない場合があります。

先物取引や株取引によって得られる資本はギャンブル的要素が大きいため広い意味でギャンブルというくくりにされることが多いようです。

人的投資も生産性や数値に結びつけるのが難しい所ではありますが、会社の将来の為に行う人材教育は投資の一つと言えます。

私の中では「投資」は「未来を見据えた物」で「ギャンブル」は「手短な利益を求めた物」と思います。

自分の未来、国の未来、子孫の未来を見据えた上で投資をグローバルな視野から行う事が出来たらさぞ素晴らしいものとなるのではないでしょうか?

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