しかし、カバードワラントと呼ばれる金融商品はなかなか知られていないように思えます。
カバードワラントと言うのは株式や株式指数の買う権利や売る権利を証券化した物と言えます。
株式そのものの所有に対しては、多額の資金が必要になるのに対し、カバードワラントは少額からその売買取引が出来るのが魅力です。
当然株式は値動きするので、それに伴いカバードワラントも値動きします。
カバードワラントには二種類あります。
買う権利のカバードワラントはコールと呼ばれ、元の株価が上がれば価値が上がります。
売る権利のカバードワラントはプットと呼ばれ、元の株価が下がれば価値が上がります。
カバードワラントは株の動きに対し利益を得ることができます。
すなわち上がっても下がっても利益を出すことができるのがカバードワラントなのです。
カバードワラントには株式と違って期間が設けられているのも大きな特徴と言えます。
期間が過ぎると価値が0となってしまします。
また値動きが大きいのも特徴で、30%以上も値が動くことがあります。
短期集中で儲けたい、少額で投資したい人にはカバードワラントはいいかもしれませんが、じっくり慎重にという方は注意が必要かもしれませんね。
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